FXチャートの移動平均線って何?

移動平均線とは

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FXチャートの将来の移動を予測するための重要なものの一つに、「移動平均線」というものがあります。

移動平均線とは、FXチャートにおける価格の平均を線で結んだものです。一般的に、移動平均線は短期のものと長期のものの2種類、もしくは短期、中期、長期の3種類を組み合わせて使われることが多い傾向にあります。

移動平均線で相場のトレンドを捉える

なぜ移動平均線をチェックするのが重要なのでしょうか。

その一番の意義は、トレンドを捉えることにあります。

例えば数日連続で上昇し続けていた相場がある日下落に転じたとします。ロウソク足だけ見ると「もう上昇は終わったのかな?」と思われるかもしれませんが、移動平均線が上昇を続けていた場合、全体のトレンドとしてはまだ上昇傾向の可能性が高いと判断することが可能になります。

つまり、仮に相場でイレギュラーな動きがあったとしても、その動きを相場の大きな流れの中で捉えることができるのです。

移動平均線の具体的な分析例

ゴールデンクロス

ゴールデンクロス

ゴールデンクロスは短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に抜ける事を指します。直近の価格傾向が上向きに転じたと見られるため、買いシグナルであると言われています。

デッドクロス

デッドクロスはゴールデンクロスと逆で、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に抜ける事を指します。直近の価格傾向が下向きに転じたと見られるため、売りシグナルであると言われています。

”ダマシ”に注意

一点だけ注意しなければならないのが、こういったゴールデンクロスやデッドクロスなどの移動平均線の傾向からの分析は100%正確というわけではないというところです。

FXチャートでは、”ダマシ”と言われる誤ったサインが現れることが頻繁にあり、移動平均線の傾向だけでは売買のタイミングが読めないこともあります。

したがって、移動平均線のトレンドだけに頼るのではなく、他のテクニカル分析とも組み合わせながらFXチャートを読み解いていくようにしましょう。

まとめ

為替の大きなトレンドを捉えられる移動平均線。

もちろんそれだけで全てが予想できるわけではありませんが、移動平均線をマスターすれば、テクニカル分析の大きな見方になってくれることでしょう。